K) おれがなんで、TCCとか、コピーライター的サロンに距離を置いているのか、ここでちょっと話しておこうと思う。

Y) それって、おまえが一方的に嫌われてるだけなんじゃないの。

K) ちがう!いやそれもあるかもしれないけど。

Y) だっておまえ、いつも怒ったような顔してんじゃん。

K) あんただっていつも寝たような顔してるじゃないか。

Y) えっ、そう?

K) そうだよ。でもそれは置いといて。

Y) うーん、そうなんだ。

K) 審査というのが、おれは苦手なわけ。だって、広告というのはその成果も含めて評価されるべきものと思うんだけど、審査会場で表現を一瞬パッと見て、それがいいか悪いかなんてわからないよ。他の人はどうか知らないけど、少なくとも自分には判断つかない。だからTCCの審査員も2回ほどやらせてもらって、その後は辞退した。

Y) 向こうもホッとしてんじゃないの。だっておまえ、新人の時から博報堂のクリエイティブボードで「総会屋」って言われてたじゃん。

K) 「言われてた」じゃなくてあんたが「言って回った」

Y) そうだっけ。

K) もっと本音を言うと、やっぱりプレイヤーが審査するって変でしょ。昔TCCの会報誌かなんかに書いたことあるけど、浅田真央が演技終わるやダーッと審査席に走って10点!」てやったらみんなずっこけるじゃない。おれ、いいカッコしいだから、だめなの、そういうの。

Y) そんなこと言うと、また嫌われるぞ。

K) いいんだ。みんなに嫌われても・・・。あんたに好かれていれば。

Y) えっ、そう?

K) そうだよ。

YK) うへへへー(オードリー風)。